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ステージ撮影の方法|母校にて撮影をさせていただきました

今回の撮影では母校の文化祭ステージ部門撮影をさせて頂きましたのでそこでの機材構成を紹介します。

カメラ機材の紹介
 
コロナの影響で日程が変わりタイトスケジュールで行われたため、照明、音響、舞台設営全てが当日の朝1時間で行われました。
 
本来なら舞台の色合いや音調整のリハーサルがあるのですがそれも無いため撮影側も色合わせ、音合わせはほぼ撮影が始まる直前でのセッティングとなる厳しいスケジュールとなりました。


今回は6K対応のカメラ2台4K対応カメラ3台を利用し撮影しました。
 

今回のシステム
・Panasonic Lumix S1H レンズ24-70mmf2.8
・Panasonic Lumix S1H レンズ24-105f4
・Sigma fp レンズ24-105mmf4 ※シグマfpはサブカメラでもう一台あり
・Panasonic 4kビデオカメラ HC-X1000 よりの撮影用
・zoom H6 レコーダー

・音声入力:天井3点吊りマイクXLR入力をS1Hに
・司会の音声を予備でH6 にて録音
という構成です

司会については会場でも流れるため、実際の編集では使用しないかもしれませんが、当日何の音がどう来るかなども打ち合わせがほとんど出来ないスケジュールのため予備で録音しました。

4K高画質撮影で納品時のBlu-ray画質(4Kの1/4)に合わせると、YouTuberも使う方法ですが編集時にクローズアップすることが出来ます。 今回は広角、ズーム、寄り、舞台上と4台のカメラ、1台のスペアカメラでの撮影と、司会音声録音を別系統で録音しました。 当日はとにかく映像と音を撮ることが最優先となりましたのでこの後の編集にてさまざまな調整を行います。

また今回は撮影時間などのスケジュールも読めない部分があったので6k撮影はやめておきましたが、※6kでもなんとかなる感じもありました。
※データ容量が大きくなるため記録が舞台途中で途切れるのを防ぐため今回は4kにて行いました。

SIGMA fpの短所

今回の撮影では舞台上に一台指揮者を撮影する専用カメラをおき、これを2時間半回しっぱなしになる可能性があったため機材選択をしました。
その際、シグマfpには2時間で一度撮影が止まるというデメリットがあります。

止まると言っても他の一眼レフでは通常30分で止まる機種がほとんどです。

Sigma fpはSSDに接続出来るため、データ容量は無尽蔵に撮ることが出来るのがメリットですが、2時間の制限があります。

さらに今回わかったのは、熱なのか撮影後半(午後)電源オン時間で言うと4時間を超えたあたりで、突然ストップする現象が現れました。
サブカメラだったので良かったのですが、恐らく熱によるストップではないかと思われます。
そのためもう一台のfpとバトンタッチで交換しました。
fpカメラ本体、だけでなくSSD側も結構暑くなります。
そのためカメラとSSDの両方を交換しました。
撮影で注意が必要です。

その点S1Hは熱暴走に対しては無限です。

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