Panasonic S1H インターバル撮影
今回はパナソニックLUMIX S1Hのインターバル撮影機能を使ってLIVEでの無人撮影とアシスト撮影を行ったので撮影方法について紹介します。
インターバル撮影とは?
動植物などの被写体を一定間隔で自動的に撮影する機能でS1Hの場合は
9999枚まで1秒から99分59秒の間で、1秒刻みに任意に設定できます。また撮影後は専⽤のソフトを使わずに、本体内で動画を作成することができます。また、S1Hでは4K/60pのインターバル動画生成にも対応しています。●インターバル撮影時は付属のUSB接続ケーブル、別売のHDMIケーブルを接続しないでください。
https://panasonic.jp/dc/products/s_series/s1h/movie.html
ここで問題になったのが、写真画質(6000×4000ピクセル)2400万画素なのか
4kなどのビデオ向け800万画素なのか?説明書には載っていませんでした。
動画を作る機能がある為、ちょっと心配しましたが、写真画質で撮影出来ました。
バッテリー切れ対策はUSB給電
長時間撮影でのバッテリー対策として2台のうち一台は縦持ち用グリップにバッテリーを入れた物を一台、もう一台はUSBからの給電で対策し無事解決しました。
USB PD対応機器(モバイルバッテリーなど)は、出力9 V/3 A(27 W以上)のものを使用してください。との説明書がありました。
写真のバッテリーがどちらだったか記憶しておりませんでしたが無事給電出来ました。
シャッター方式の自動切り替え機能
S1Hにはメカシャッターとサイレントシャッター(電子シャッター)機能があり、今回の撮影ではこの機能も使ってみました。
ちょうどカメラの前にいると、ある時はシャッター音が聞こえますが、ある時は静かになっている・・・。
動いているのか?と見るとシャッター枚数表示だけは動いており、あれ?
と思いました。
フリッカーなどが出る様な場合に、カメラが自動でシャッター切り替えを行なっていました。
今回の撮影では、特に色味が変わる際や落ち着いたトーンの照明時にシャッター音がしていました。
暗転の際などはほぼ無音になっており、お客様へのシャッター音も最小限にすることができる感じでよかったです。
今回の設置場所
ダンスライブ撮影では昨年はシグマfpで無人撮影を行いましたが今回はその位置にLUMIX S1Hを設置しました。
このポータブルバッテリーは朝11時頃から21時までカメラ接続しても15%ほどしかバッテリーを使わずにすみ、2日間充電なしで使うことができました。
このような機材体制で撮影に臨みました。
この撮影での問題点は
1、撮影者の撮影テクニックは関係のない撮影ということ、ただし設定時に舞台全体を通してどう撮るかが鍵となる面では設置場所やカメラ設定は難しさがあります。
2、撮りたいシーン(一瞬)を逃す面。
これは1秒毎までしか撮影できず、例えばNikon D5は一秒間12枚の撮影が出来るため、ジャンプシーンなど一瞬の瞬間に対応できる。
ただし、本番に人が入れない場所にカメラを設置しているのでそい売った面では見ることができない景色を撮影できる。
点です。
この二つとも、ある意味撮影者の気持ちの面だったりテクニックが重要視される面でもあるのである意味、下手な人が撮るよりいい写真が撮れたりもします💦
撮影した写真をタイムラプスで見てみると
コロナでスタッフの人員数も限られる現代の撮影ではこうした無人カメラでの撮影も大切になってくると思います。
ライブなどの撮影では、以下の問題が発生します。
・長時間の撮影による機材の停止・熱暴走やバッテリー切れ
・照明がめまぐるしく変わわることで、カメラの設定や性能が高くないとそもそも適正な色が出なかったり撮影ができない。
・人が動くことでの撮影スペースの制限や衝突等による画角や故障など
・ワンライブ数千から1万枚以上の撮影に耐えられる性能を持つカメラ
こうした過酷な撮影に耐えるため、今回もテストを兼ねて撮影方法を紹介しました。
同じような機種をお持ちの方でしたらぜひ、チャレンジしてみてください。
撮影に関してのご相談は
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